4月14日ソロ公演 バウル歌舞いの会vol.12
「歌い手はやがて消え、うただけがある」 と師匠ひいてはバウルは言います。 そのうたは先師たちの言葉、 うたうことで先師が顕現する。 そのために本来の声という、 透明な状態が要る。 その先師も更に先師を体験した。 そうやっ…
「歌い手はやがて消え、うただけがある」 と師匠ひいてはバウルは言います。 そのうたは先師たちの言葉、 うたうことで先師が顕現する。 そのために本来の声という、 透明な状態が要る。 その先師も更に先師を体験した。 そうやっ…
日本語のうたが できるようになって、 ベンガル語でうたう という体験も変わってきた、 という話は、 何度かあちこちで してきたのですが 最近は、また一周?半周?回って ベンガル語の方が、 語るように歌えるように なってき…
バウルのうたの勉強会 【予約:https://baulsongjp.peatix.com/】 というのを始めることにしました。 原則として第4金曜日19-21時(パロミタが日本にいるときの)に行います。 勉強会、としてい…
言葉は聞く人や読む人のもの、 と言われることについて というのはつまり、 一度作者の手を離れた作品は それを受け取る人のもの どのように受け取られても、 それはその受け取る人のもの ……ということで、 それはその通りだと…
ある晩、何だか動けなくなって寝っ転がっていたら、急にうたが降りてきたということがありました。 ここ数年、「自分のバウルの、日本語のうたが作れるようになるのは一生の野望」的なことを言ったり、 「次のソロ公演の前にはまずは日…
1月17日発売なのですが、 ボケッとしているうちに、 一部書店にはもう(1/13現在)流通しているらしい……? ので、慌ててこの記事を書いています。 2020年に最初の試訳をした、 William DalrympleのN…
この頃、心とあり方の乖離、みたいなものが、無くなってきました。 どういうことかというと、 心(あり方)が変わると、自然と肉体の何かが動いてよく分からない筋肉の使い方というかはたらきも変わるらしく変なところが筋肉痛になった…
以前から書くと言って書かずじまいだった、バウルについて日本語で書かれた本のご紹介です。実はけっこうあります。 少し名前が出てくるだけ、とかだともっとありますがここでは比較的手に入りやすくまたひとりの実践者である私から見て…
こちら↓から時間になると配信されます。 大体は上の紹介文に 書いた通りなのですが、 今回のトークの ひとつのテーマは 「変化」になると思います。 私自身、公演にいらしてくださる方に 「毎回全然違う」と言われ、 兄弟姉妹弟…
先日の「花」の記事に 関連してか、 きっかけはよく覚えていない のですが 匂い立つ花の蜜 ふと、感情を純化すること またその効能……というか それによってもたらされる ある種の浄化 を思い、 インド古典芸能に言う 「ナヴ…