言葉は聞く人、読む人のもの、と言われることについて
言葉は聞く人や読む人のもの、 と言われることについて というのはつまり、 一度作者の手を離れた作品は それを受け取る人のもの どのように受け取られても、 それはその受け取る人のもの ……ということで、 それはその通りだと…
言葉は聞く人や読む人のもの、 と言われることについて というのはつまり、 一度作者の手を離れた作品は それを受け取る人のもの どのように受け取られても、 それはその受け取る人のもの ……ということで、 それはその通りだと…
佐々木美佳さんの初の単著『タゴール・ソングス』をご献本いただきました。ありがとうございます! 元となった(と言うのも変かな)映画は以前にもご紹介しました。 映画に登場した人々にまつわる、映画よりも少し踏み込んだ、少し個人…
インド系文化圏では、 「足」が敬意表現や 信仰の中で 重要な意味を持っています。 足に触れて敬意を表す インド映画などをご覧の方なら馴染みがあるかもしれません、 インドでは相手の足に触れることで相手への敬意を表します。 …
ざっくりですが、 インド東部を中心に 地図を描いてみました。 (南にケーララを入れたのは、 私が以前に住んでいて 今も好きなので よく話に出てくるから、 参考までに……) ブータン、ミャンマー、 バングラデシュに挟まれた…
多治見モザイクタイルミュージアムの 「世界へ羽ばたいた 和製マジョリカタイル」 という特集展示の中で 20世紀初頭、 インドに輸出されていた 日本製のインド神様タイルが たくさんある という事を知りました。 たまたま立ち…
インドにいると、よく オイルランプに火を灯します。 私はインドに行くまで マッチもろくに使えませんでしたが 毎日の習慣となって、 今では日本でもマッチ箱は 切らせません。 そしてその火を、 口で吹き消す事はありません。 …
昔のビクターのCDに、 「バウル族」と書いてありました。 残念、違います。 バウルは、カーストのような 血の繋がりに基づいた 集団では無いのです。 「カーストなんて……」 皆が言う、 ラロンはこの世で 何の…
ポトゥアというのは、 ポトチトロ(パタチトラ)とも呼ばれ ポト(物語絵)のチトロ(絵)で 彼らの多くは、 絵師を意味する 「チトロコル(チトラカール)」 を名字として名乗ります。 物語絵と書いたように、 ほとんどの絵には…
ゴンド画とTouch the Gondさんについて、 ずっと書きたいなと思いながら 今年おそらく唯一の自主展示会が 始まってしまったので(月日が経つのが早い) この機会にしたためています。 ゴンド画(GOND ART) …
偶像崇拝と呼ばれるもの 偶像(神像、仏像、イコン、アイドル) というものへの イメージは、千差万別でしょうが 日本語のこの「偶像」という言葉 そのものにして、既に ネガティブなイメージがあります。 偶像崇拝、となると よ…