人形遊びと神遊び
サラスワティープージャーが2月にあり ちなみにサラスワティーというのは いわゆる弁天様の由来の女神。 川の名前の神であり (「水を保持する女者」の意の名) 一般的に学問芸術の神様です。 昨年は東京のベンガル人会の サラス…
サラスワティープージャーが2月にあり ちなみにサラスワティーというのは いわゆる弁天様の由来の女神。 川の名前の神であり (「水を保持する女者」の意の名) 一般的に学問芸術の神様です。 昨年は東京のベンガル人会の サラス…
マドゥコリ、プロバート・フェーリ、パリクラマ ぜんぶ、裸足で歩くこと、 裸足で聖なる名を唱えながら 村の中や聖地の周りを回ることが主 私はこれらがいちばん好きで 儀式や祈祷や寺院も素晴らしいけど 歩く行を愛しているなと思…
続編製作クラウドファンディング パルバティ・バウルを主役とする音楽ドキュメンタリー 『The Path パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』 は、2018年の来日ツアーを中心に、 インドでの取材…
言葉は聞く人や読む人のもの、 と言われることについて というのはつまり、 一度作者の手を離れた作品は それを受け取る人のもの どのように受け取られても、 それはその受け取る人のもの ……ということで、 それはその通りだと…
佐々木美佳さんの初の単著『タゴール・ソングス』をご献本いただきました。ありがとうございます! 元となった(と言うのも変かな)映画は以前にもご紹介しました。 映画に登場した人々にまつわる、映画よりも少し踏み込んだ、少し個人…
インド系文化圏では、 「足」が敬意表現や 信仰の中で 重要な意味を持っています。 足に触れて敬意を表す インド映画などをご覧の方なら馴染みがあるかもしれません、 インドでは相手の足に触れることで相手への敬意を表します。 …
ざっくりですが、 インド東部を中心に 地図を描いてみました。 (南にケーララを入れたのは、 私が以前に住んでいて 今も好きなので よく話に出てくるから、 参考までに……) ブータン、ミャンマー、 バングラデシュに挟まれた…
多治見モザイクタイルミュージアムの 「世界へ羽ばたいた 和製マジョリカタイル」 という特集展示の中で 20世紀初頭、 インドに輸出されていた 日本製のインド神様タイルが たくさんある という事を知りました。 たまたま立ち…
インドにいると、よく オイルランプに火を灯します。 私はインドに行くまで マッチもろくに使えませんでしたが 毎日の習慣となって、 今では日本でもマッチ箱は 切らせません。 そしてその火を、 口で吹き消す事はありません。 …
昔のビクターのCDに、 「バウル族」と書いてありました。 残念、違います。 バウルは、カーストのような 血の繋がりに基づいた 集団では無いのです。 「カーストなんて……」 皆が言う、 ラロンはこの世で 何の…