私とサラスワティー女神
他人から見た自分と自分から見た自分のズレ というものを、 これまでそこまで感じたことは無かったのですが 私は自分のことを それなりに気難しくて短気だし めんどくさい人間だと思ってきたのですが 今回、というかよく考えたら割…
他人から見た自分と自分から見た自分のズレ というものを、 これまでそこまで感じたことは無かったのですが 私は自分のことを それなりに気難しくて短気だし めんどくさい人間だと思ってきたのですが 今回、というかよく考えたら割…
クリシュナの恋の遊戯と その中でなぜ、 ラーダーという存在が 特別なのか、については 以前にも書きました。 ラーダーの献身と愛は クリシュナが返そうものなら 持てる三界の全てをもってしても 返す事ができぬほどのもの。 何…
ラージャー・ラヴィ・ヴァルマは 現代インドの、 特にヒンドゥー教に関わる世界に 絶大な影響を残した画家です。 今、私たちが 「ヒンドゥー教の神様の絵」 として想像する画風… リアリティのある、 西洋絵画風の絵は ラージャ…
ヒンドゥー教の信仰世界には 様々な神々がありますが その中で、甘いマスクの青いクリシュナ神と 恐ろしい形相の赤い(あるいは黒い)カーリー女神は 多くの信徒を持つ、特に重要な神々に含まれます。 私の学ぶバウルの伝統では、 …
トゥルシーは「ホーリー・バジル」とも呼ばれる 聖なる植物。 日本のインド系のお店などでも、 トゥルシー茶の茶葉が売られている事がありますね。 インドだと、よくお家の前に特別な壇があって そこに植えてあります。 インドの人…
「ナラ王とダマヤンティー姫の物語」は、 多くのサンスクリット語学習者にとって 思い入れのあるお話です。 というのも、学習の最初の方に使う ランマン教本で、最初に出てくるのが 叙事詩マハーバーラタの中の、この部分なのです。…
飛天と羽衣 仏教芸術でよく見る 飛天は、 古代ペルシャ、エジプト、イスラエルやギリシャにまで広がる 翼を持つ天人たちの流れを汲む と言われていますが 仏教の飛天は、一般的に 翼を持ちません。 かわりに、ヒラヒラと 長い羽…
シヴァ神はヒンドゥー教を 代表する神のひとりです。 最初のヨーギーであり 激しく狂える行者です。 不動明王、大黒天(マハーカーラ)として 日本にも伝わっています。 多くの異名があり、 ルドラ(暴風神)、 マハーデーヴァ、…
クリシュナと言えばプレイボーイ。 生まれ育ったヴリンダーヴァナで 牛飼い女たち(ゴーピー)と 恋の遊戯を繰り広げました。 笛(バーシー、バンスーリー)を 手にするクリシュナ、 その魅惑の笛の音で 万人を魅了するクリシュナ…
インド神話を代表する神様のひとりである クリシュナ神。 青い肌に黄色い腰布、 頭を飾る孔雀の羽根、 手に持った笛で知られる 色男にして覇者である王は 赤子の姿でも親しまれています。 赤子の姿のクリシュナを、 バーラ(少年…