お金の話
Ami kangal doyal guru amar mon to kangal noi わたしは貧しいけれども 心は貧しくない 大悲の師よ ハリの名の甘露を呑んで いつでもその名に狂っている 何でも本当に願ったことは …
Ami kangal doyal guru amar mon to kangal noi わたしは貧しいけれども 心は貧しくない 大悲の師よ ハリの名の甘露を呑んで いつでもその名に狂っている 何でも本当に願ったことは …
「無条件の愛」や「無償の愛」 と訳される概念があって、 英語だとunconditional love, 私も「大いなる魂のうた」では 主に「無条件の愛」と訳しました。 (もしかしたら、一部 「無償の愛」としたかもしれませ…
あくまで私がいる文脈、 私が学んできたこととして 師という存在について 書いてみます。 本当は、こうしたことは かなり繊細で、 誤解を生じやすく、 あやまって伝播しやすい…… ということで あまり書くべきでないかとも 思…
人前で何かしら 公演をする者なら、 おそらく一度ならず 「なんでこんな事やってるんだろう?」 と立ち止まり、 思い悩むのではないでしょうか。 私も(割とよく)あります。 私は自分の公演で誰かを失望させたり、期待を裏切った…
二弦琴? ドタラはおそらく、 原義としてはドータール「二弦」 なのですが、 私の知る限りのドタラは 二弦ではありません。 (二弦のドタラも、あるにはあるのだと思います) 大体、最低でも3本、 大抵は4本か5本 そのうち二…
昔のビクターのCDに、 「バウル族」と書いてありました。 残念、違います。 バウルは、カーストのような 血の繋がりに基づいた 集団では無いのです。 「カーストなんて……」 皆が言う、 ラロンはこの世で 何の…
鈴を連ねた足飾り 基本的には、 舞踊に使うための、 鈴を連ねた足飾りを グングルと呼びます。 (普通の鈴を グングルと呼ぶ例は、 私は今のところ、 行き合った事がありません。) 鈴の数や、鈴を付けるのが 紐であるのか、 …
師匠、パルバティ・バウルについて。 バウルになるまで パルバティ・バウルは アッサム州のベンガル人家庭に生まれ、 西ベンガル州北部クチビハール市で 芸術に造詣の深い父の意向で 幼い時分より古典舞踊や古典音楽を 学んで育ち…
ドゥギのつくり ドゥギは、基本的な形は 有名なインドの打楽器タブラーの バヤと同じと言えますが、 胴が土の、陶製です。 昔はタブラも、 そうだったらしいですが、 タブラの胴は今は金属です。 (とはいえ実は、 まれにバウル…
エクタラとは、 バウルの使う一絃琴です。 バウルの象徴的な存在でもあります。 音楽的な役割 一絃琴と言っても、色々ありますが バウルのエクタラは、 主には基底音を奏でる ドローンの役割を果たすものです。 音程は、その一音…