🟡 3/29(金)『女たちの音づれの夕べ~パロミタ友美・佐藤二葉の二人会』 🟡

冷え性対策は、頭を空っぽにする事です。

冷え性対策は
百花繚乱、様々なものが
世に出ていますが

個人的に信ずるところとして、
割と自信を持って言えるのは

冷え性対策は、
頭を空っぽにする事に尽きる

という事
だと思っています。

冷え性対策は頭を空っぽにする事

私は二十代の半ば、
色々やって健康になってきた時期に
それまでひどかった
手足の冷えが
無くなりました。

…と、思っていたのですが、
数年のうちにまた再発。

昔よりは随分マシであるものの
「なんで?? ずいぶん健康になったし
身体も動くようになったのに」
と、ちょっとショックでした。

その後色々検証してみて
達した結論は、

「頭を空っぽにできたら
冷え性は無くなる」

です。

それだけ?
と、思われるかもしれませんが、

では、
頭を空っぽにしてみて下さい。






…できませんよね。

空っぽにしようとすると、
その側から
色々な心のお喋りが
後から後から
湧き出てきてしまいます。

頭を空っぽにする技術は
座禅などに代表されるように
かなりの高等技術
「やろう」と思って
簡単にできるものでは
ありません。

稀に、生まれながらに
自然にできる人も
いるかもしれませんが

そんな方は、
今このページを見ていないでしょう。

なので、我々のような凡人は
頭を空っぽにするための
そもそもの前段階から
試してみるしかありません

その手段には、
好みや相性もあるから
一概には言えませんが

たとえばヨガであったり、
瞑想であったり、
サウナであったりする
かもしれません。

私の冷えが「再発」して来たのは、
最初に身体の状態が良くなって来た時の
感動や、愚直さが薄れ、
それが当たり前になってある意味器用になり、
色々ごちゃごちゃと考えられるようになった頃でした。
(後にして思えば)。

だから、できたら、色々分かってきた頃にも
私のようには慢心せずに
ポカーンとポカポカする事を
楽しんでいただけるといいな、と
老婆心ながら思います。

頭を空っぽにする手段

ヨガ

色々なヨガがありますが、
ヨガをどこで始めるか。

全くの初心者であるなら、
基本的に、先生との相性が良ければ
何でも良いと思います。

怪我や事故に気を遣っているかだけ、
気をつけて選んで下さい。
あまり無理し過ぎるのは、
事故の元ですから。

それで、もしヨガやヨーガの世界に
どっぷり興味が湧いて来たら、
より深い智識を持った先生を探したり
インドなどのヨガ・リトリートセンターに
学びに行くのもアリなのでは。

でも冷え性対策なら、
まずはとにかく自分の身体と仲良くなって
今まで行き渡っていなかったところに
神経や血流がよく巡るようになる事
肝要なので、

極端な話、ヨガでないストレッチでも
そちらの方が相性が合うなら、
それが良いと思います。

瞑想

瞑想ならプラユキさんがオススメです。
瞑想も色々ありますが、
全くそういった事を知らない初心者なら
プラユキさんのアプローチが最適だと思います。

とにかくシンプルでロジカルで、
それでいて理屈っぽくない。
いわゆる宗教っぽさも無く、

ただ苦しみを取り除く実践として
仏教の方法を心から体得・解説なさる方です。

よく全国行脚で瞑想会や講演などされています。

サウナ

サウナ→水風呂→ボーっとする、
の循環は、私も大好きです。
サウナに行き出してから、
マッサージに行きたいと思わなくなりました。
その良さはだいたい漫画で学べます。

私は基本的に、
食事とか着る物は
冷え性の根本的な対策にはならない…
と思っているのですが、

でももっともっと根本的に
身体の調子を崩すような食生活をしているなら、
たしかに食を改善した方が
良いでしょう。
(真冬にアイスを食べる、みたいな、
明らかに冷えるよね、というやつ)

その場合は、食養生とか、アーユルヴェーダなど
何かしら興味を持てそうなところから
食について勉強するのも
良いかもしれません。

そうして楽しんでいるうちに、
頭が空っぽになる事もある…
かもしれないし、

もし夢中になるほど
このお勉強が楽しくなったら
ふと気づくと、
冷え性が減っている事も
あるかもしれません。

(ただし、頭デッカチになると
逆に冷えがこびりついてしまうかも
しれないので、そこは気をつけて)

実際、食べるものから
心の状態が良くなるという事は
よくある事です。

ちなみに私は、うつ気味の時
ニンニク料理や
高麗人参の漢方を取ると
身体もポカポカして
気持ちが上がるので
効果テキメンでした。

ただ、効きすぎて
脈が速くなるような事もあるし
消化が弱い私は、
ニンニクを食べると翌日臭うので
いざという時の手段に
取ってありました。

根本的な解決には、
そもそもの体質や思い癖から
変えないといけません。

(インドの行者は、本来は
ニンニクを取ってはいけないのですが
私は体質に合う事もあって、
特に調子の悪い時には摂っています)。

泣く

私の経験では、
涙を流すとカーッと
全身が熱くなります

その時は冷えどころか、
足の隅々からさえ
熱が発生するようです。

泣ける映画などを見て
ハーッとスッキリしつつ
ポカポカするのも
いいかもしれません。

私の場合は、
呼吸法や瞑想の時に
涙が溢れてくる事が
割とよくあります。
(アクビが止まらない事
とかもあります)

身体が緩んだ時に
自然に起きる反応でもあるし

やっぱり、感情を
どういう形であれ、
開放させてやる事は
良い事なのかと思います。

近頃は、「泣く瞬間の感じ」を思い出して
身体をちょっとポカッとさせたりも
したりします。

冷え性は心身のセンサー

この頃は、
「あ、冷えてる。
という事は、やっぱり何かおかしいんだな」
という、心身の状態センサーのように
捉えています。

全然冷えなくなるのが理想的
ではあるのですが、
まだまだ未熟者ゆえ、
ちょっと油断すると、冷えます。

その冷えにどう対処するかが、
修行の見せ所です。
(すみません、私は行者なので)。
…とか思っていると、
頭でっかちで温まりません(笑…)。

それでも、上に書いてきたような事で
私はさほど冷えに苦しまされず、
うまく付き合っていると思います。

この画は、冷えが特に強くなってしまっていた頃に
足の指先まで気が通っている
温かいイメージが必要だ…なんて
思いながら描き始めて、
描き始めてから完成まで、3ヶ月ぐらい
かかってしまいました。

足と地面との関係が
描けるぐらいに分かるようになるまで
それだけ時間がかかったんですね。

足からポカポカ温かい時って、
こんな感じです。

***

常に安らいでいる人間になれるその時まで
一緒にがんばっていきましょう。

あ、がんばっちゃいけないんだっけ。
楽しんでいきましょう。

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