🟡 3/29(金)『女たちの音づれの夕べ~パロミタ友美・佐藤二葉の二人会』 🟡

信頼すること

この頃、他の国の匂いや空気を
感じることが増えてきて、
旅人が「風が呼んでる」と
言うときの感じが
少し分かるような感じがします。

ちょうど一年ほど前の
メモを見返したら、
その頃の私が

人と違う自分に罪悪感を抱いていた
ということに、気がついた

のだということを
思い出しました。

違うことへの恐怖
劣等感も優越感もあり

特別でありたい気持ち
孤高でありたい気持ち
(ダブルアタック)

ひとりになりたくない気持ち

その辺りの葛藤を
紐解こうとしていたようです。

別に特別なことでも何でもなく
他と違うことは当たり前のことで

その上で、
ただ当たり前に違うことこそが
価値なのだと
受け入れ直していたみたい。

(とあっさり書いていますが
ちょうど一年ぐらい前は
けっこう大きな感覚?価値観?の
大転換があり、
けっこう血を吐くような気分で
毎日呆然としていました、そういえば。

傍目には普通に生活していたと思いますが。
こんなに外からは分からないものなのね、
というのもひとつの発見だった)

このままで、
調和しているのだから
私のことも、
誰のことも
コントロールする必要は無い。

そんなことが書いてありました。

それは今年の半ばの
バウルは特別な人のための
ものではない

という再認識
(それまで、どこかで
バウルは特別な人のためのもの
と思いたがっていた自分の発見)

へと繋がっていったのでしょう。

喜びだけでも、痛みだけでも
バウルのうたは分からない。
(すべてと真っ直ぐに
向き合うことなしには)

それでも、そのすべてを
よろこびとして
祝福として、愛として
昇華させていく。

誰も同じではないことを
ただ当たり前のものとして
絶対のこととして

同時に、その奥には
すべてと、誰とでも
繋がれる、同じものがある
と、信じること。

(少なくとも、行者であるからには
そうなのです)

信頼する、というのは
あらゆることの
ポイントになってくるな、
とこの頃改めて実感していて

先日お知らせした、
クラウドファンディング
のこともそうなのですが

(パロミタ随筆集①の紙の本
を作るためのクラウドファンディング
11月3日~21日の実施
https://crowd-fans.com/projects/115

自分の直観と、
私を信頼してくれる人たち
の存在を、過小評価しないこと。

と同時に、
考えなしの過信や盲信
と区別する……
あるいは、区別できる自分であると
信じられるだけの信頼を
日々自分に対して築いていくこと
など

まあ何というか、
そんなことばっかり
言葉にするとゴチャゴチャするのですが

割としみじみ考えている日々です。

11月は、ソロ公演も個展も控えているので
いっそう稽古や制作に
注力する所存でございます。

バウル歌舞いの会 vol.11
◆2022年11月18日(金)
開場6:30pm 開演7:00pm
2500円(1ドリンク別)
場所 祖師ヶ谷大蔵ムリウイ
飲食 ドリンクのみ
予約 tomomi.paromita@gmail.com
もしくは こちらのフォームより
(※3日以内に返信なければメールよりお願いします)

    詳細:
    https://note.com/muriwui/n/nf36f5e3fa095

    いちばん最新の歌舞いの記録↓
    (寺原太郎さん、寺田亮平さんとの共演)

    – – – – – –

    ジョイグル
    (バウルの挨拶
    「あらゆる命が本来に輝きますように」)

    今日も明日も良い日でありますように。

    パロミタ

    お知らせやブログ記事の元になるような雑感など、SNSなしに読めるといいなという方は無料メールマガジンの登録をご検討ください。

    最初に、パロミタの自伝シリーズが11回に渡り配信されます。
    もちろんお時間無いときはスルーしてくださいね、という前提なのでお気軽にどうぞ。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    CAPTCHA