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スムルティの妊娠出産手記③

 
 
 
 
 
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■7−9ヶ月目

この頃は、とにかく健康問題にすべてが費やされた。妊娠糖尿病も患っていることが分かったのは、最高の知らせとはけして言えない。血糖値測定器のモニタリングが日常になった。まずは食生活の改善から糖尿病に取り組むことになった。甘い物も炭水化物も無し、というのは、世界に「楽しむ資格なし」と言われているようなものだ。今や誰もが私に何を食べるべきか、食べないべきかを言いつける資格を持っていた。食生活を変え、制御することが、私だけでなく赤ちゃんのためにも必要なことだと分かってはいても、だからと言って楽になるわけでも無い。執着と渇望は様々な形でやってきて、もう、しばらくは惨めに不機嫌になりながら、やがてその必要性を受け入れられる時が来るのを待つしか無かった。

恐ろしいことばかりだったわけでは無い。この頃はたくさんのお祝いをしてもらった。友人たち、家族、同僚、お客さんまでもがベイビー・シャワーや様々な企画をしてくれて、私とラームを花や、アファメーションの言葉や、瞑想、歌で飾り付け、更においしい食べ物に贈り物、たくさんの祝福で埋め立ててくれた。その中のひとつ、友人アンムーによる誘導瞑想のとき、未来の私が現在の私にこんな助言をくれた。「外の世界のことなんて気にしないで、エネルギーを内側に、祈りや感謝に向けて。生命が自分の中を流れていくことを許して」私は未来の自分の様子が気に入った。彼女は穏やかで、満たされていた。それに励まされたので、この助言を心に留めるように努めたのだった。




私たちは助産師を主なケアワーカーとして取り組むことを選んだけれども、できるだけの情報を得るために産婦人科にも相談していた。「その時」が来たときに最適の決断ができるようにするためだ。

睡眠は浅くなり、何度も尿意で起き、うまく動かない指、こむら返りで攣ったふくらはぎ、腰痛、消えないだるさ、厳しすぎる食事制限、日に6回の服薬と日に5回の血圧・血糖値の測定。セルフケアはもはや唯一の選択肢だった。エプソムソルト浴、温めた牛乳、お湯で満たした水筒、オイルマッサージにフィットネス・クラス。その全部が、少しずつ助けてくれた。

病院カバンは大体膨れていっぱい。赤ちゃんはお腹の中でしゃっくりをしている。睡眠は中々戻ってこなかったけれど、私たちは緩やかに、もう少しで赤ちゃんに出会えることにワクワクするようになってきていた。

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