インドへの(変則的な)道のり〜神話の生きる国
「どうしてインドにハマったの?」 「どうしてサンスクリット語を学ぼうと思ったの?」 よく訊かれる質問で、 どこの国でも必ず尋ねられます。 私は正直、 初めからインドに行きたかった 訳ではありませんでした。 インドの事を学…
「どうしてインドにハマったの?」 「どうしてサンスクリット語を学ぼうと思ったの?」 よく訊かれる質問で、 どこの国でも必ず尋ねられます。 私は正直、 初めからインドに行きたかった 訳ではありませんでした。 インドの事を学…
得意な事はただ売りするなという話を読み、私は文化的な通訳についてだけは「貢献したい事に貢献する」を貫きたいなと再認識しました。通訳を全部内輪で回して、凄く勿体ない事になっているのを見て来て、「そんなのは人類の損失じゃん、…
インド神話を代表する神様のひとりである クリシュナ神。 青い肌に黄色い腰布、 頭を飾る孔雀の羽根、 手に持った笛で知られる 色男にして覇者である王は 赤子の姿でも親しまれています。 赤子の姿のクリシュナを、 バーラ(少年…
「チャイ」の語源 歴史的には、中国の「茶」が テーやチャーなど、 地方によって異なる呼び方をされていましたが 「テー」が英語に入りteaになり、 「チャー」は広東語から 香港やマカオで交易をしていた ポルトガルを通してイ…
画像ソース:ウィキ インドのほとんどの打楽器に 共通する事として、 「ボール」や「コンナッコール」 などと呼ばれる リズム言葉の存在があります。 タ、ティ、トン、ナム タディギナトン タゲナディナゲディナ など いわゆる…
ドーティ ドーティはインドの男性が よく腰から巻いている布です。 呼び方は地域性があり、 特に南インドだと全然違います。 ムンドゥとか、パンチェとか。 ルンギと混同されがちですが、 ルンギの方が短く、2メートル程で、 東…
サリーの歴史と多様性 インドの民族衣装と言ったらサリー。 聞いた事はあっても、 何となくのイメージしか無い方も多いかと思います。 現在、インドで最も一般的なサリーは 一枚布を「二ヴィ・スタイル」という 前で一旦プリーツを…
インドでは女神の信仰が盛んです。 今回は特に南インドの 原始的な地母神の性質を受け継ぐ女神について お話しします。 西海岸ケーララではバガワティと呼ばれ 西ガーツ山脈を隔てたタミルではマリアンマンと呼ばれる女神は 分けて…
「インドでは毎日カレー食べてるの?」 とは、インドに行った人が 定番で訊かれる質問の一つです。 「カレー」と呼ばれる料理は 元々インドにはありませんでした。 最近は、言葉が逆輸入される形で 使われる事もありますが やっぱ…
インド神話の神様で、おそらく 日本で最も知られているのは 象の頭をしたガネーシャ神。 ガネ様は、特に南インドでは 何か物事を始める時に、 最初にお祈りする神様です。 障害物を取り除く神様であり また最初に呼んでおかないと…