Rajasthani Madhuさん主催の
ラージャスターンの踊りの公演に
語りという形で、少しだけ
出演させていただく事になりました。
ラージャスターンはインドの西側、
パキスタンにも程近い砂漠の州です。
昨年の「ラージャスターンの風」で
ご存知の方も多いかと思います、
マドゥさんはラージャスターンに通って
「蛇使いの踊り」とも呼ばれる
カールベーリヤー・ダンスを中心に
ラージャスターンの踊りを学ばれ、
日本では教室や公演などで活躍されています。
素晴らしい踊り手です。
今年唯一の公演だそうです。
今回は生徒さんも一緒に
歌い踊りにも挑戦されるとの事。
オンライン配信(予約制)もありますので、
ぜひご参加下さい。
“ラージャスターンってなーに?“
12月5日土曜日
at 錦糸町シルクロードカフェ
・
OPEN 13:00〜
START 14:00〜
◉オフラインチケット(当日店頭
予約 ¥3000/当日 ¥3500 (小学生以下無料)
【ご予約】➡︎ rajasthani.madh
or 各出演者へ
お名前と人数を明記の上ご連絡く
◉オンライン配信チケット(クレ
¥1000
【ご予約】➡︎ https://
大阪からNalikaさんをゲストに迎え、総勢10名のラージャスターンを心から愛するメンバーでお届けする、踊りと唄とちらりと映像のイベント。
出演:Rajasthani Madhu with Rangi phool
(Haruka,Shoko,Naoyo,Akiko,Kumi,Rie)
ゲスト:Nalika with Gypsy Chandra(Eri,Nozomi)
私が最後にステージに立ったのは去年の11月、年明けインドに行って帰ってきたら世界は変わっていました。
今年最初で最後のステージです!
—————
2019年冬に東京・大阪・札幌
今年は東京・錦糸町のシルクロー
オンライン配信チケットご用意し
オンライン配信は、会場のシルクロードカフェさんが3〜4カメラ使って撮影して下さる本格仕様!
大阪よりラージャスターンをこよ
Rajasthani Madhu率いる”Rangi phool”による踊りと歌も今
総勢10名のダンサーによるラー
お近くの方は是非ご来場ください
遠方の方はオンライン配信でラー
ご予約お待ちしております🐫
Rajasthani Madhu
今年最初で最後のステージはオフ・オンラインどちらもあります【Rajasthan kya hai? 2020 at 錦糸町シルクロードカフェ】open 13:30 start 14:00
会場¥3000 オンライン¥1000
出演:Rajasthani madhu&Rangi phool
ゲスト:Nalika&Gypsy Chandra
語り:パロミタTomomi/DMください♡ pic.twitter.com/Hr06zdHQPP— ラージャスターンの風 (@windofrajasthan) November 9, 2020
今回携わるにあたり、
ラージャスターンの踊りや
特にカールベーリヤーの踊りについて
中でも来歴、つまり歴史について
ちょっと調べてみたのですが、
や、ややこしい……笑
というか、全く実態が見えて来ない。
信頼できそうなソースは、
インターネットだと
日本語では全く見つからず
英語でも、Ayla Joncheereの論文
に行き着くまでは、
中々好き放題に書かれたものしか
見つかりませんでした。
それでマドゥさんに
すごく詳しくご教示いただいて
(ありがとうございます!)、
上の論文にも目を通して
やっと少し腑に落ちて来ました。
それを詳しく語る……
というような事は
ここではしませんが
(需要がありそうなら、
そのうち上の論文のまとめとか
やるかもしれませんが……)
まず大前提として、
あの地域の人々の
日々の営みの中に、
踊りがある、という事は
大事なところなので
どうぞ押さえておいて下さい。
そうで無ければ、
結婚式などで、普通の人が
こんな風に踊る事はできません。
日本で言ったら、
誰でも盆踊りが踊れた時代が
ありましたし、
沖縄では今も、カチャーシー
ぐらいは当たり前?らしいですが
そういう身体性がある、
という事です。
それで、カールベーリヤーダンスの
とても興味深いところは、
あるひとりの少女が見出されて
国際的なステージで踊る中
発展した踊りが、コミュニティの
アイデンティティとなるに至ったところであり
国際的な「ジプシー」観を受けて
ラージャスターンの音楽家や舞踊家が
自らを「ジプシー」と自認するようになり
不可触民カーストにあたる人々が
自らの経済状態を向上させるために
積極的にこの新たなアイデンティティを
受け入れ、開拓し
発展させてきた、という事です。
これ自体は、インドではよくある話で
(ゴンド画なども含めて)
(余談ですが、「シルクロード」も
用語としては、比較的近代になって
使われるようになった言葉です)
ただ、私がいつも惹かれるのは、
(物議を醸す言説になってしまうかもしれないけれど)
たとえばブルースが、
あれほどアフリカから世代を跨いで
隔たれていても尚、
強烈にアフリカ的な身体性が
あらわれているように、
(ニーナ・シモーン大好き)
新たに発展した芸能は
厳密には伝統というよりも
現代/新舞踊に近いものがある訳ですが
それでも、
種や苗が無ければそもそも
花が咲く事も無い事は明らかです。
そして見方によっては、
新しくて尚、鮮烈に浮かび上がる地域性
こそが、血や土地の積み重ねて来た
豊かさの証明、と言う事も
できるのかもしれません。
(血統主義に陥りたい訳ではありませんが
それを全く無視することもできない、
という事です。
……もちろん、形骸化の波は
たぶんすぐに来てしまうので、
これから分岐点が来るとも思いますが)
(ちなみに、このユネスコの動画内で
現在のカールベーリヤー・ダンスは
マトクーとルールという舞踊形式から
発展したと出てきますが
実際のカールベーリヤーの人々はこの名を知らず
この名前が何を根拠に出てきたのかは
謎、なのだそうです:前出の論文参照)
外から見る私たちは
伝統や歴史などを色々と
気にしてしまいますが、
(国際的には、とにかく
ジプシーの源流!という視線ですね)
本人たちは、
ただ現実に対応しながら
生きているだけであり
それが踊りの自由さという
魅力にもなっているように思われます。
そしてその背景にあるのは、
あの砂漠の土地、その中に
宝石のように育つ貴重な草木
厳しい状況の中で強く
たくましく生きて
何代にも渡って命を繋いで来た
人々です。
個人的には、ユネスコの動画にもある
カールベーリヤーの人々の歌
が非常に気になっているのですが
今回マドゥさんと生徒さんたちは
歌い踊る、という挑戦をされるそうなので
それもとても楽しみです。
マドゥさんのカールベーリヤーの先生、
アシャさんが歌う様子。
そして見よ、この踊るお爺さんを……。
“ラージャスターンってなーに?“
12月5日土曜日
at 錦糸町シルクロードカフェ
・
OPEN 13:00〜
START 14:00〜
◉オフラインチケット(当日店頭
予約 ¥3000/当日 ¥3500 (小学生以下無料)
【ご予約】➡︎ rajasthani.madh
or 各出演者へ
お名前と人数を明記の上ご連絡く
◉オンライン配信チケット(クレ
¥1000
【ご予約】➡︎ https://
大阪からNalikaさんをゲストに迎え、総勢10名のラージャスターンを心から愛するメンバーでお届けする、踊りと唄とちらりと映像のイベント。
出演:Rajasthani Madhu with Rangi phool
(Haruka,Shoko,Naoyo,Akiko,Kumi,Rie)
ゲスト:Nalika with Gypsy Chandra(Eri,Nozomi)
私が最後にステージに立ったのは去年の11月、年明けインドに行って帰ってきたら世界は変わっていました。
今年最初で最後のステージです!
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2019年冬に東京・大阪・札幌
今年は東京・錦糸町のシルクロー
オンライン配信チケットご用意し
オンライン配信は、会場のシルクロードカフェさんが3〜4カメラ使って撮影して下さる本格仕様!
大阪よりラージャスターンをこよ
Rajasthani Madhu率いる”Rangi phool”による踊りと歌も今
総勢10名のダンサーによるラー
お近くの方は是非ご来場ください
遠方の方はオンライン配信でラー
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Rajasthani Madhu
今年最初で最後のステージはオフ・オンラインどちらもあります【Rajasthan kya hai? 2020 at 錦糸町シルクロードカフェ】open 13:30 start 14:00
会場¥3000 オンライン¥1000
出演:Rajasthani madhu&Rangi phool
ゲスト:Nalika&Gypsy Chandra
語り:パロミタTomomi/DMください♡ pic.twitter.com/Hr06zdHQPP— ラージャスターンの風 (@windofrajasthan) November 9, 2020
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