🟡 3/29(金)『女たちの音づれの夕べ~パロミタ友美・佐藤二葉の二人会』 🟡

2022年10月23日(日)【Dance in Music〜ラージャスターンとブルガリア】開催します。

【Dance in Music〜ラージャスターンとブルガリア】

◆2022年10月23日(日)
18:30開場、19:00開演(21時ごろ終演予定)

◆会場:錦糸町シルクロードカフェ
https://www.silkroad-cafe.com/
オンライン配信チケットあり

– – – – – – –
インドの砂漠のラージャスターン
バルカン半島の山に囲まれたブルガリア

それぞれ、ひとつに括られる地域の中に
多様なスタイルの音楽や踊りが花開いています。

生活の悲喜こもごもの合間に奏でられる歌に乗り
湧き上がる踊りを踊ることは
人々の、日々を生きる心と身体の糧でした。

当日は日本で様々に音楽に取り組む奏者たち
現地の楽曲を様々な楽器と唄で奏で、

現地の踊り手に混じって研鑽を積んできた踊り手たち
楽曲に乗り、それぞれのスタイルで即興をまじえて踊ります。
– – – – – – –

◆出演
Rajasthani Madhu & Rangi Phool (ラージャスターン舞踊)
Eiko(ブルガリア舞踊)
佐藤みゆき(歌唱、カヴァル)
大野慎矢(ガイダ、アコーディオン)
ヱヌ川(打楽器)
パロミタ友美(語り、歌唱)

会場チケット
予約3500円、当日4000円
→ご予約はこちらのフォームから。
★小学生以下の入場無料、
中高生は2000円で入場いただけることになりました!

オンラインチケット: 1000円
カメラ4台による臨場感溢れるライブ配信をご覧いただけます。
アーカイブ視聴も2週間視聴可能です。
→ご予約は https://rajasthanbulgaria.peatix.com/ から

主催(パロミタ)より:

ラージャスターンとブルガリア、
という変わった組み合わせを
不思議に思われると思います。
どちらの名前も知らない、という方もいらっしゃるかもしれません。

民族舞踊と括られる踊りの中でも、
全く違うジャンルと思われているもののようです。

でも私はそこに本質的な違いが見えませんでした。

日本で民族舞踊や民族音楽に取り組むとき、
異郷の文化を学ぶということになるので
エキゾチックさや、
束の間日本にいるのを忘れてしまう感じ……
を、期待されるかもしれません。

実際、今回出演なさる方々の音楽や踊りには
間違いなくそれも感じられるでしょう。

でも異なる文化に取り組むということは
その曲や舞踊、育んだ文化や
伝えてきた人々への敬意は前提とした上で

その表現を通して、
その人が本来のその人を発見していく
発現していく
というのが本来だと思っています。

はじめは真似から始まったものが、
やがてその人そのものになっていき、
むしろその人の本来が輝き出す。

その向こうに、自然と愛する人々や土地が浮かび上がる。

そういったものをEikoさんの踊りに私は観たし、
みゆきさんのブルガリア民謡には
いつもそれを感じてきました。

それをMadhuさんの踊りと引き合わせてみたい、
と思ったことが、この企画の始まりです。

そして、生演奏の、生モノの音楽で
それぞれの踊りを活かしたい、と思いました。

パーカッション担当は、
民族楽器チャンネルのヱヌ川さん。
そして旋律を奏でるガイダの大野さんは
私はまだ直接お会いしたことはありませんが、
おふたりとも音楽が呼吸してるタイプだな、
という印象を持っています。

私は今回は企画プロデュースと
語りに専念するつもりでしたが、
一部唄いで参加させていただくことになりました。

いわゆる民族舞踊と呼ばれるものの中でも、
日本で大規模市場の無いもの
(あえてこういう言い方をすれば)で
生演奏が実現できることの凄さと貴重さは、
中々想像できないかもしれません。

が、本当に素敵なことで
私自身、今から楽しみで仕方ないので
皆さまぜひ一緒にこの場を体験しにいらしてください。

ラージャスターンの踊りと音楽について

ジプシーの故郷、という文脈で
語られることの多い地域ですが、
異なる集団がそれぞれ踊っていたものが
今はラージャスターン舞踊として
一般的に知られるようになっています。

Madhuさんが専門とするのは
その中でもカールベーリヤーという
かつてヘビ遣いとして知られた人々の踊りですが
他のラージャスターンの踊りも習得されていて
今回もグーマルという
回旋の群舞も踊られます。

カールベーリヤーの音楽には
プーンギーというチャルメラのような笛が
不可欠ですが、
この度は音色に通じるもののあるガイダで
大野さんに演奏いただきます。

ブルガリアの踊りと音楽について

ひとつの国・民族の中で、
違う国のように様々なスタイルの踊りがある
とEikoさんとみゆきさんが語ってくださったことが
とても印象に残っています。

北部セヴェルはルーマニアと隣接した陽気な明るさ
西部ショップは厳しい大地への荒っぽい速さ
豊かなトラキア平原の踊りには気品と優雅さ
南西部山岳地帯のピリンは北マケドニアに隣接し、トルコの影響もあり
南東部山岳地帯のロドピは雪すさぶ気候の中、豊かな旋律が導く情緒的美しさ

またブルガリアと言えば、
7拍子、9拍子、13拍子、21拍子……などの
変拍子で有名でもあります。

知らない人がひと目見ただけでは
こうしたことは分からないかもしれませんが
語りによる導入で、
はじめてご覧になる皆さまにも
自然と入っていけるように構成します。

出演者プロフィール

Rajasthani Madhu
https://www.rajasthanimadhu.com
札幌出身・東京在住のインド北西部ラージャスターン州のフォークダンサー。
2013年より渡印を重ね、インド国内でも様々な舞台に立ち経験を積む。
ジョードプル在住のAasha Sapera氏など現地のフォークダンサーより踊りや唄を学ぶ。日本にラージャスターンの文化を広める為、東京と札幌を拠点とし活動中。
2018、2019年には本場ラージャスターンよりミュージシャンを日本へ招聘。
自らもステージに立ちつつ全国ツアー、クラウドファンディングによるCD制作を成し遂げる。
今回は自らが指導するRangi Phoolの仲間たちと出演。

Eiko
ほぼ毎年ブルガリアを訪れ、現地で民族舞踊を学ぶ。
ブルガリア民族舞踊団の中でもビッグ3と言われる「アンサンブル フィリップクテフ」「アンサンブル ピリン」「アンサンブル トラキア」よりトップソリストダンサーやコレオグラファ―を招聘しブルガリアダンスワークショップを日本各地で開催している。
Eikoが踊るブルガリアダンスの躍動感・表現力は、これまでに招聘してきたダンサーやコレオグラファー達から高い評価を得ている。
ワークショップのフォローアップレッスンを定期的に開催。その丁寧な指導には定評がある。

佐藤みゆき
https://linktr.ee/miyukimimisato
ブルガリア民謡を歌う。音楽セミナーや個人レッスンを受け、歌い手へのインタビュー等ブルガリア民謡に親しむ。ブルガリア国営テレビやラジオの民謡番組に出演。
Bunkamuraシアターコクーン「民衆の敵」出演者へのブルガリア民謡WS及び劇中コーラス収録参加。
ブルガリア民族音楽ユニット「佐藤みゆき&ヱヌ川」。
日本・ブルガリア民謡Duo「セデャン歌」として2021-2022年公益財団法人日本民謡協会民謡アンバサダー。江州音頭・民謡ポリフォニー「すずめのティアーズ」。

大野慎矢
https://trapeza.jp/
http://otonomadobe.wixsite.com/bocho/
ガイダ(ブルガリア・ギリシャのバグパイプ)、トゥルム(トルコ黒海沿岸地方のバグパイプ)、アコーディオン、ピアノの演奏と歌。
2005年にブルガリアを訪れて以来、随時現地の演奏家や楽器職人と交流しながら、日本で研鑽を積んでいる。
伝統的なブルガリアの民俗音楽から、周辺のバルカン半島~コーカサスの民俗音楽を独自の解釈で演奏、かつそれらをモチーフにした楽曲を創作。即興演奏や、カテゴリーにとらわれない演奏活動をしている。
主宰、参加する楽団に「トラペ座」「山村暮鳥のうた」「Centro y pa Dentro」「シルバノク」など。

ヱヌ川
https://youtube.com/channel/UC-ZWRYKWdmSaXcaKhM9i73w
YouTubeチャンネル「民族楽器チャンネル」を運営、管弦打を問わない世界の様々な楽器を演奏している。活動がTBSラジオ・地上波ニュースで取り上げられる。
日本最大のモスク、東京ジャーミィ・トルコ文化センターにて開催のコンサートに出演し、トルコのニュースで取り上げられる。
笛の制作販売を行っており、日本では一般的に市販されていない楽器も制作している。

パロミタ友美
https://tenziku.com/
バウル行者、翻訳者、画家。
2013年よりパルバティ・バウルに師事、2017年より許されて公演を始める。2018年、仲間と主催した師の来日ツアー「バウルの響き」はのべ1000人動員。
日英バイリンガル、ベンガル語とマラヤーラム語とサンスクリット語はちょっと分かる。
翻訳書に『9つの人生:現代インドの聖なるものを求めて』(集英社新書)。
風響舎主宰。他、価値があると感じた企画を何でも主催。

【Dance in Music〜ラージャスターンとブルガリア】

◆2022年10月23日(日)
18:30開場、19:00開演(21時ごろ終演予定)

◆会場:錦糸町シルクロードカフェ
https://www.silkroad-cafe.com/
オンライン配信チケットあり

– – – – – – –
インドの砂漠のラージャスターン
バルカン半島の山に囲まれたブルガリア

それぞれ、ひとつに括られる地域の中に
多様なスタイルの音楽や踊りが花開いています。

生活の悲喜こもごもの合間に奏でられる歌に乗り
湧き上がる踊りを踊ることは
人々の、日々を生きる心と身体の糧でした。

当日は日本で様々に音楽に取り組む奏者たち
現地の楽曲を様々な楽器と唄で奏で、

現地の踊り手に混じって研鑽を積んできた踊り手たち
楽曲に乗り、それぞれのスタイルで即興をまじえて踊ります。
– – – – – – –

◆出演
Rajasthani Madhu & Rangi Phool (ラージャスターン舞踊)
Eiko(ブルガリア舞踊)
佐藤みゆき(歌唱、カヴァル)
大野慎矢(ガイダ、アコーディオン)
ヱヌ川(打楽器)
パロミタ友美(語り、歌唱)

オンラインチケット: 1000円
カメラ4台による臨場感溢れるライブ配信をご覧いただけます。
アーカイブ視聴も2週間視聴可能です。
→ご予約は https://rajasthanbulgaria.peatix.com/ から

会場チケット
予約3500円、当日4000円
★小学生以下の入場無料、
中高生は2000円で入場いただけることになりました!

→ご予約はこちらのフォームから。

    ※2-3日中に返信が来ない場合、お問い合わせが届いていない可能性があるので、お手数ですが tomomi.paromita@gmail.com まで再度ご連絡ください。

     

    お知らせやブログ記事の元になるような雑感など、SNSなしに読めるといいなという方は無料メールマガジンの登録をご検討ください。

    最初に、パロミタの自伝シリーズが11回に渡り配信されます。
    もちろんお時間無いときはスルーしてくださいね、という前提なのでお気軽にどうぞ。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    CAPTCHA