インドのあいさつと食事〜最も基本的な捧げ物
挨拶とその意味 インドの挨拶と言えば、 何を思い浮かべるでしょうか。 たぶん、「ナマステ」ですよね。 この「ナマステー」(テーは伸ばす) の、「ナマス」の部分は、 「南無阿弥陀佛」「南無妙法蓮華経」の 「南無」(ナム)…
挨拶とその意味 インドの挨拶と言えば、 何を思い浮かべるでしょうか。 たぶん、「ナマステ」ですよね。 この「ナマステー」(テーは伸ばす) の、「ナマス」の部分は、 「南無阿弥陀佛」「南無妙法蓮華経」の 「南無」(ナム)…
インド・パキスタンの分離独立は、その過程で1500万人の移動と、100万人以上の死亡を引き起こした。 1947年の8月、300年ぶりにイギリスがついに去った時、このインド亜大陸は二つの独立国に分かれてしまった。ヒンドゥー…
ガンディー(ガーンディー)の事は、 歴史の授業で学んで ご存知の方も多いと思います。 インド独立の立役者。 イギリスの塩の交易支配に反対して 海まで386kmを徒歩でひと月近く歩き続けた「塩の行進」、 輸入布の押し付けに…
4月26日〜5月2日、銀座・奥野ビルで画の個展を行います。 「日本的色彩で、インドの宇宙観が表現されている」 細密画でも、極彩色でもなく 日本とインドを行き来しながらの 地に足をつけた精神的な生活が パロミタの画(え)に…
ニジンスキーと言えば、 20世紀最高とも言われている舞踊家ですが そのニジンスキーが晩年に観賞に行き激励し ポーランドの高名な作家で批評家でもあった ゼレンスキーに、「インドのニジンスキー」と呼ばれた 舞踊家がいました。…
はじめの状態 インド声楽にまじめに取り組み出した 本当に始めの頃は、 発声への意識などほとんどありませんでした。 まず、音程が取れなさすぎて。 どれだけ取れていないかの自覚すら、 まだまだ曖昧な状態でしたが。 それでも、…
ドキュメンタリー映画「タゴール・ソングス」の 試写会に行って参りました。 ラビンドラナート・タゴールと言えば 言わずと知れた、アジアで初めての ノーベル文学賞受賞者。 岡倉天心など日本の文化人とも交流があり、 1916年…
心の痛みに打ちひしがれる時。 今まではただジュクジュクと傷口に塩を塗りながら 悶々と痛みが治まるまで座り込んでいたのですが この頃になって、その傷を透明に直視しようとする姿勢が身に付きだし そして、その心の行いに バウル…
ヒンドゥー教の信仰世界には 様々な神々がありますが その中で、甘いマスクの青いクリシュナ神と 恐ろしい形相の赤い(あるいは黒い)カーリー女神は 多くの信徒を持つ、特に重要な神々に含まれます。 私の学ぶバウルの伝統では、 …
バンガロールの糞尿処理についての記事を読んで、 改めてインドのカーストについて想いました。 芸能などにからめながら、 私の知りうる範囲でカーストと差別について書いてみます。 ケーララのカーストの様子 私がインドで最初に住…