なぜ神像を拝むのか
偶像崇拝と呼ばれるもの 偶像(神像、仏像、イコン、アイドル) というものへの イメージは、千差万別でしょうが 日本語のこの「偶像」という言葉 そのものにして、既に ネガティブなイメージがあります。 偶像崇拝、となると よ…
偶像崇拝と呼ばれるもの 偶像(神像、仏像、イコン、アイドル) というものへの イメージは、千差万別でしょうが 日本語のこの「偶像」という言葉 そのものにして、既に ネガティブなイメージがあります。 偶像崇拝、となると よ…
ご開帳とは ご開帳と言えば、日本で言うと 普段は厨子の中におわして 見る事のできない秘仏が 一年や数年に一度、 扉が開かれて一般に公開され 誰でもその姿を目にする事ができる事… という感じでしょうか。 インドだと、大体こ…
これは前回の「バウル歌舞いの会」の映像です。 語りのひとつのこころみとして、 副音声的な手法をしてみました。 心の鳥よ 魂の本質について考えてみるけれど いったい何を学んで偉そうにしているのか あいうえおさえ学んでいない…
今日は、いわゆるところのイメージの「バウル」を 支えている、彼女もまたバウルである女性の話です。 元々は、私の師匠パルバティ・バウルの エクタラ・カラリで発行しているニュースレター に掲載されたインタビュー記事。 英語の…
ステイホームが奨励されるようになり、 というか実はその前から、 オンラインでの活動の仕方を 色々と考えていたのですが 実際に皆がライブ配信や動画配信、オンラインラジオなど オンライン化に乗り出すのを観察しつつ、 私自身も…
バングラデシュのあるバウルの話です。 元々は、私の師匠パルバティ・バウルの エクタラ・カラリで発行しているニュースレター に掲載されたインタビュー記事。 英語版とベンガル語版があるのですが、 この英語版を読みながら 同時…
詩 どうか一度 ここにいらして下さい ゴウル どうか、私の心の神殿へ いらして下さい あまりに無知な私でも あなたを慕う者 あなたを呼んでいます おそれおおい望みとは 知りながら 楽園ヴリンダーヴァナを去り 聖地ナヴァド…
バウルとは、舞い歌う行者。 いにしえから連綿と受け継がれて来た ヨーガ行の流れであり、 その源流は15世紀の聖人チャイタニヤにも 8世紀の仏教遊行僧にも遡れる。 イスラーム神秘主義のファキールやダルヴィーシュ、 更には土…
何百年もの間、ベンガル地方で歌い継がれ、今日も誰かが口ずさむバウルの歌。宗教なのか、哲学なのか、それとも?? 譜面にも残されていないその歌を追いかけて、バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ。音色に導かれるかのように聖者廟、聖…
「インドの樹、ベンガルの大地」(西岡直樹著、講談社文庫) を取り寄せたのは、 少し前にSNSで流行っていた ブックバトンで誰かが紹介していたからで、 何となくピンと来ただけだったのだけど、 私はすっかり夢中になってしまい…