ドタラ琴:バウルの楽器紹介④
二弦琴? ドタラはおそらく、 原義としてはドータール「二弦」 なのですが、 私の知る限りのドタラは 二弦ではありません。 (二弦のドタラも、あるにはあるのだと思います) 大体、最低でも3本、 大抵は4本か5本 そのうち二…
二弦琴? ドタラはおそらく、 原義としてはドータール「二弦」 なのですが、 私の知る限りのドタラは 二弦ではありません。 (二弦のドタラも、あるにはあるのだと思います) 大体、最低でも3本、 大抵は4本か5本 そのうち二…
ヨーガなどをやると まず必ず出てくるのが、 「プラーナ」という言葉、コンセプト。 このプラーナ、 いわゆる「気」と同じなのでしょうか。 私もあまり 偉そうな事を言える 立場にはありませんが、 何となく引っかかって 「??…
昔のビクターのCDに、 「バウル族」と書いてありました。 残念、違います。 バウルは、カーストのような 血の繋がりに基づいた 集団では無いのです。 「カーストなんて……」 皆が言う、 ラロンはこの世で 何の…
鈴を連ねた足飾り 基本的には、 舞踊に使うための、 鈴を連ねた足飾りを グングルと呼びます。 (普通の鈴を グングルと呼ぶ例は、 私は今のところ、 行き合った事がありません。) 鈴の数や、鈴を付けるのが 紐であるのか、 …
師匠、パルバティ・バウルについて。 バウルになるまで パルバティ・バウルは アッサム州のベンガル人家庭に生まれ、 西ベンガル州北部クチビハール市で 芸術に造詣の深い父の意向で 幼い時分より古典舞踊や古典音楽を 学んで育ち…
ドゥギのつくり ドゥギは、基本的な形は 有名なインドの打楽器タブラーの バヤと同じと言えますが、 胴が土の、陶製です。 昔はタブラも、 そうだったらしいですが、 タブラの胴は今は金属です。 (とはいえ実は、 まれにバウル…
エクタラとは、 バウルの使う一絃琴です。 バウルの象徴的な存在でもあります。 音楽的な役割 一絃琴と言っても、色々ありますが バウルのエクタラは、 主には基底音を奏でる ドローンの役割を果たすものです。 音程は、その一音…
ポトゥアというのは、 ポトチトロ(パタチトラ)とも呼ばれ ポト(物語絵)のチトロ(絵)で 彼らの多くは、 絵師を意味する 「チトロコル(チトラカール)」 を名字として名乗ります。 物語絵と書いたように、 ほとんどの絵には…
若き踊り手はバラタナティヤムのカーストの壁に厳しい目を向ける: イサイヴェッラーラル出身のバラタナティヤム・ダンサー、ヌルティヤ・ピッライは家系の伝統の復興を望む 先月、チェンナイの有名な音楽の季節マルガリ・シーズンの…
ゴンド画とTouch the Gondさんについて、 ずっと書きたいなと思いながら 今年おそらく唯一の自主展示会が 始まってしまったので(月日が経つのが早い) この機会にしたためています。 ゴンド画(GOND ART) …