🟡 3/29(金)『女たちの音づれの夕べ~パロミタ友美・佐藤二葉の二人会』 🟡

マドゥコリ

11月9日の夕方18時、
池ノ上(下北沢近く)のギャラリー「Deepdan」にて
マドゥコリ「蜜集め」を行います。
ごく大雑把な内容は、バウルのうた、簡素でもおいしいお食事(ベジ)、喜捨(社会貢献)、です。
詳細は一番下に掲載。

ジョイグル。

私パロミタの師匠パルバティ・バウルのアシュラムでは、
毎年、大師匠の故ショナトン・ダス・バウルを記念して
周囲の村人たち3000人に食事を振る舞う
アンナダーナ(ベンガル語では「オンノダーン」)を行っています。

アンナダーナは
バウルのアシュラムのとても重要な行事で、
元来、一年を通じて集めた
お米などの穀物や野菜を使って、
近隣の村人に食事を振舞ったものです。

今年の3月は、3000人以上の村人と、
招待されたバウルの先達らに食事が振舞われました。

これを実現するために、弟子たちが世界中で喜捨を集めます。

昨年のアンナダーナの様子は、こちら(Facebook)にまとめられています。

マドゥコリ「蜜集め」とは、
本来、「門付・托鉢」の意味があり、
バウルが各家で聖なる名前を唱え、
またバウルのうたを通じて
バウルの智慧や恩恵を分け合いながら、
「蜜」を集めます。

「蜜」とは、
伝統的な文脈では、
主に穀物や野菜
各家からいただくのですが、
この現代で、外国である日本で行う事から、
ここでは金銭をいただく事になります
もちろん、全てアンナダーナの経費に使われます。

アンナダーナは
アンナとは食物、ダーナとは主に布施と訳されますが、
ダーナは施しであるチャリティとは目的を異にします。
ダーナとは、全ての存在に宿るナーラーヤナ(神)に拝礼し贈りものをする事です。

お察しかと思いますが、
今回、11月9日に行われるマドゥコリは
家々を巡って喜捨を…、という形のものではありません。

今回行うのは、
「在家の人が行者を呼んで、
(バウルの)智慧をシェアしてもらい
同時にバウルに貢献する機会を得る」
タイプのマドゥコリです。

主催する人は、
バウル行者と
この場を共有するお客さんに
食事を振る舞います。

喜捨のやり方も、
本来は色々作法があるのですが
ここでは日本に合わせて、
「カゴを回す」形式でやります。

何しろ日本では馴染みの無い事であり、
私にとっても初めての試みです。
何しろ、まず呼んでいただかないと、できないのです。

今回、ありがたい事に、
師匠とも古くからの親友という間柄であり
師匠の来日ツアーのドキュメンタリー映画「The Path」の監督でもある
阿部櫻子さんが、
主催して下さる事になりました。
(*渋谷アップリンクをリンクしていますが、11月5日の上映会は、当日券も含め完売だそうです)

とはいえ、櫻子さんは百名山などのディレクターでもあり、超多忙な方なので
私が受付代行いたします(笑…)。

詳細
日時:2019年11月9日(土)
開場:17時30分 開始:18時
開場:Deepdan(池ノ上)
パロミタによるバウルの歌舞いがあります。
※簡単なお食事(ベジタリアン)が出ます。
★「蜜集め」を目的とする会なので、できればお気持ちの喜捨をご用意下さい。とはいえお気持ちが大事なので、強制するものではありません。
★11月3日までに、こちらからお知らせください。(個人的にご連絡いただくのでも大丈夫です)※主催者の準備の必要があり、小さな会場でもありますので、事前のご連絡をお願いいたします)

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

お待ちしております。

それから、今年は12月半ばから
インドに行くのですが、
それまでに「私も主催してみたい!」という
奇特な素晴らしい方がいらしたら
ぜひご連絡下さい。

よろしくお願いいたします。

ジョイグル

パロミタ 拝

参考動画:今年6月のパロミタの歌舞