🌕5/7(木)おまもり歌[日本語曲]@東京🌕


🟡5月7日(木)18:30開場 19:00 開演

おまもり歌 弾き語り 歌舞いライブ

日本語のオリジナル曲

@ムリウイ(東京・祖師ヶ谷大蔵)

2500円+1ドリンク

予約連絡先 tomomi.paromita@gmail.com

ベンガルとかベンガル語のこと

ベンガルという土地について
わたしなどが書くのも
おこがましいのですが

一度書いておくべきかもしれない、
と思いました。

とはいえ……

東インドにあること
西側がインドの西ベンガル州、
東側がバングラデシュ
(旧東パキスタン)であること

高名な知識人や芸術家や運動家を
多く輩出してきた土地であること

稲作地帯で
昼は特に、お米。
朝晩はチャパティなど
小麦粉系統の場合も多い。

からし菜の畑の黄色とともに
稲穂が広大な田んぼで揺れる様子は
「黄金のベンガル」と言われる所以です。

デルタ地帯で
海に続く川が多いのは
日本の平野と同じで
魚がさかんに食されます。

よく言われるように、
ベンガルでは菜食主義者でも
川魚は食べる人が多いです。

地域によってはミャンマーや、
アッサムなどの
モンゴロイド系のお顔の土地と
隣接しており
様々な系統の混合がうかがえる
人々の顔立ちであること

わたしのベンガル名である
「パロミタ」もそうですが
マンジュシュリーなど
仏教系の名前が他の土地よりも
残っている様子であること

など……。

ベンガル語は
訛っている なまっていると言われ
たしかに、サンスクリット語からの
転訛は激しいのですが
ちゃんと規則性があるので、
それを知れば、
言うほど大したものでもないな
と思えます。

個人的には
その簡素化した素朴な響きに
何か、より古代へと回帰していく詩情も
感じられるようで
なんと愛おしい言葉だろうと思います。

ヒンディー語よりも、
ベンガル語の方が、なぜか
サンスクリット直系の子孫
という手触りがある気がします。

ベンガル人たちは、
ベンガル語は甘やかだと言いますが
まさにそうだと思います。

激しい人々でもありますが
その芯には
非常に深い情が貫いている
そういう甘やかさだと思います。

ところでサンスクリット語というのは
とても古い言語で
日本だと僧籍の方でも、意外と
サンスクリットとパーリ語の関係が
曖昧だったりするのですが

より古いのは、サンスクリット語の方で
パーリ語は、
ブッダの時代の口語
(少なくとも、よりそれに近いもの)
です。

のちの時代に、
サンスクリットの経典が
作られるようになったのは
サンスクリットの権威性や聖性
にあやかって……と教わりましたが

考えたら、数百年経っていたら
パーリ語だって古典語に
なってしまうので

対して、サンスクリット語は
古典語であるからこそ、
共通語として
膾炙していた一面もあり
(通商語として国際的にも
用いられていた)

仏典がサンスクリット化したのは、
そうした側面もあったのかな
と最近思ったりしました。

サンスクリットが転訛していった
中世以前の言葉は
プラークリットや
アパブランシャと呼ばれ
パーリ語もそのひとつなわけですが
(これらを全部ざっくりと
パーリ語と呼ぶ人もいます、
うちの師匠とか)

ベンガル語も、
そうしたプラークリットの
子孫のひとつです。

わたしにとって、
ベンガル語の愉快な記憶
というのは、
師匠の兄弟子にあたる
ビッショナートさんとの
最初の記憶に紐づいています。

というのは、最初にお会いしたとき
南インド・ケーララまでお越しくださった彼に
数人の生徒たちと
ひと月ほど一緒に過ごして
歌などを教わったのですが

当時、わたしたちの誰も
ベンガル語がろくにできなくて
(師匠はこの当時は、
自分のかわりに教えてやってと呼んだので
特に間に入ってくれず)

初心者のわたしと
マーラティー語話者
(発音以外はベンガル語に似てる)の子で
がんばって理解をはかる日々。

「シブ」
と言うので、シブ……?
シブとは……?
とみんなで考えた挙句に、

「あ、シヴァか!」
となったり

あと印象的だったのは
マーヤー(俗世のまやかし)に
囚われたナーラダの話を
してくださったときに

すっかり囚われたナーラダに
全能のナラヨン(ナーラーヤナ)
が呼びかける

「ナーロ~(ド)、ナーロ~(ド)」

という、何とも言えない
能天気にすら聞こえる響き。

他にも、ビッショナートさんは
ちょこちょこ訛ったヒンディー語を
挟むので、
そもそもヒンディー語を知らないわたしは
余計に混乱したり
(いまだから「あれはヒンディーだったのか」
と分かって笑い話にできる。
最近は英単語でこれをなさる笑)

訛りゆえに起きた、
懐かしくも楽しい思い出です。

後半はなんだか言語の話になってしまいましたが
たまには敢えて、
ベンガルの話をしてみました。

ジョイグル
(バウルの挨拶
「あらゆる命が本来に輝きますように」)

今日も明日も良い日でありますように。

パロミタ

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